算数

背景に色がついているものはお勧めです。
2014年5月に作成したのでその後改訂版がでている可能性があります。

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「塾で教える算数[数・数量関係]実戦問題集」板東広樹(文英堂)

2007年10月10日第1刷発行を持っています。親子用として2冊あります。
 問題がP6~P119までの114ページ分掲載されていて、解答解説が別冊で271ページあります。
 超難関中の過去問がたくさん掲載されているので演習段階では厳しいような気がします。
 また、家庭教師や個別指導などの先生に頻繁に質問できる状況を準備してから取りかかるのがベストだと思います。
 超難関中を受験する予定の子は、自分の受験する学校の問題を先に知ってしまうというネックが他の問題集に比べて大きいので実際に過去問にとりかかったときに実力以上の結果になる心配があります。親が先に下見して志望校の問題の上に厚紙を貼るか、すべてコピーして該当問題を省くといいかもしれません。我が家は後者にしました。
 問題集に直接書き込むほどのスペースはありません。

「塾で教える算数[量と測定・図形]実戦問題集」桐生富希(文英堂)

2008年発行の第2刷版を持っています。親子用として2冊あります。
 問題がP6~P95までの90ページ分掲載されていて、解答解説がで167ページあります。
 問題の方が別冊になっています。
 難関中を志望する子が小6の早い段階から使える基本パターンがたくさん掲載されていて、長い期間使えるいい問題集だと思います。
 計算用紙さえ別に準備すれば問題集に直接書き込みできる程度の余白があります。
 特に第2章の「立体図形の求積」は夏休み明けに実施される模試までにしっかり理解しておきたい問題ばかりが掲載されています。
 使う時期さえ変えれば難関中から超難関中志望の子まで使える問題集だと思います。
 問題量が少なめなのも使いやすいです。

「塾で教える算数[文章題]実戦問題集」板東広樹(文英堂)

2008年1月20日第1刷発行を持っています。親子用として2冊あります。
 問題がP6~P79までの74ページ分掲載されていて、解答解説がで191ページあります。
 問題の方が別冊になっています。
 平均算から始まりつるかめ算、消去算などの特殊算を使う文章題が掲載されています。
 単元ごとの問題量が少ないため、我が家の場合単元ごとの文章題の演習はほとんど馬渕教室のテキストを中心し、このテキストは必要な問題だけをチョイスする程度しか使っていません。そのため、この問題集は使いやすさや使うタイミングがわかりません。
 例えば、この問題集には「操作を繰り返す問題」が2問しか掲載されていませんが、馬渕教室のテキストには21問掲載されています。このように当然塾のテキストの方がかなりボリュームがあり、類題をたくさん解かないと慣れない単元は市販の問題集1冊では演習量が足らないことがあります。我が家では、この操作を繰り返す問題に慣れるために21題でも足らなかったので市販の問題集から類題を探しました。

「特進クラスの算数」前田卓郎 入江一郎(文英堂)

現在は新版が出ているようです。
 私が持っているものは2009年発行のものです。4年生で学習する問題から掲載されていて算数の辞書のような役割として使っていました。ほとんどのパターンはここにでているような気がします。
 特に「裏技テクニック」のページは解法の参考になりました。難関中学の算数には少し着眼点を変えるとあっさり解ける問題が結構あり、その解説が載っています。さすが希学園だなと思いました。
 問題を解くスペースはありませんので使う時はノートに解くしかありませんが、我が家では順番に解いていったのではなく、「この手の問題の解法はどこかに載ってないかなあ」と探すときの辞書として手の届く場所に置いてました。

「特進クラスの算数 有名人気校対策問題集」(文英堂)

現在は新装版が出ているようです。 
 私が持っているものは2009年発行のものです。この問題集はもうひとつレベルの高い方もあるのでそちらも持っています。どの時期に取り組むかにもよるのですが、難関・超難関対策に比べてこちらの有名人気校対策の方が基礎的な問題があるというわけではないと思います。本当に基礎からやりたい場合は他の問題集がいいかもしれません。

「特進クラスの算数 難関・超難関校対策問題集」(文英堂)

特進クラスの算数 有名人気校対策問題集の難関・超難関版です。親子用として2冊あります。
 頻出と書いてある問題はサクサクと進みますが、それ以外は結構難問が多いです。あまり早い時期に解くには難しすぎで、受験間際だと全部は出来ないですから、必要な問題だけをチョイスする目的で使うのがいいと思います。

「算数 日日のチャレンジ演習 難関中学受験用」(東京出版)

現在は新品はでていないようです。私が持っているものも中古品です。
 第1部が分野別の問題で第2部が学校別問題の研究になっています。解説が非常にわかりやすいと思います。新品があればお勧めなのですが。

「中学への算数 ステップアップ演習」(東京出版)

非常にいい問題集だと思います。解説もわかりやすい。気を付けなければいけない点として、いつからこの問題集を取りかかるかということです。重要な21分野にわけて346題あります。他にもミニ講座のページがあり必見。
 問題量から考えて受験間際に購入すると間に合わなくやり残した感が残り、あまり早めに購入すると難しすぎると思います。我が家は前者でした。

「中学への算数 和と差の文章題」(東京出版)

私が持っているのは2008年4月号です。「速報:今年の入試・この1題」というページがあり全国の難関校の問題をとりあげています。最新版が安いと思います。

「中学への算数 角度、面積、体積」(東京出版)

私が持っているのは2009年5月号です。「続報:今年の入試・この1題」というページがあり全国の難関校の問題をとりあげています。最新版が安いと思います。